『ラノベ部 2』(平坂読)

ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)

ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)

一部で物議を醸したとか醸してないとか。
これはまったく問題ないというか、「分かってやってる」のが分かるから、全然気になりません。
個人的に危惧しているのは、実名(サイト名・作品名、etc)出しときゃいいんでしょ、という無意味な使い方がされること。
今のところ、そういう作品には出会ってませんが……
とはいえ、「テーマ」を盛り込みすぎると、それこそ論議に発展するので、それも(作品外のことですが)面白くない。
そこに本があって、それを読める、とゆーのがしあわせじゃないかい? と思ったりするのですが、とそれはさておいて。
だべり場はともかく、本を持ち寄れる場は欲しいなあ、と思います。
わりと頻繁に売りに出してしまう人間ですが、そりゃ出来れば売りたかないのです。
でも悲しいかな、本というのは場所を取る代物です。
どうしたってどこかで許容量を超えてしまう。
なんとかならんもんですかね……
ちなみに、やっぱり本は紙派なので、デジタルデータで、というのは今一つ味気ない。
あとは超余談として、章タイトル。
『春は出会いの季節です』が入ってて泣いた。
意味が分からん人は扇智史に謝れ(暴言
あの人にはぜひ復活して欲しいんですよ、本当に。